「札つきの数珠ネックレスが縁起がいいと言われますが、果たして本当なのでしょうか?そこで木札つきの数珠ネックレスの効果について紹介していきます。
目次
木札は縁起物って本当?
木札は縁起物だと言われることがあります。そして、木札がついているものにはさらに幸運をもたらせてくれるとまで言われています。そんな木札は本当に縁起物なのかどうかお話ししていきます。
木札は縁起物なの?
木札が縁起物と言われているということは本当のようです。神社仏閣においても木札を購入することができます。さらに、その木札に自分の名前を書いて持ち歩いていると木札が身代わりになって我が身を守ってくれるとも言われています。
縁起が良い、ということで数珠ネックレスや数珠ブレスレットにも木札がつけられているものがあります。これも、数珠アクセサリーにより強い厄除け効果をもたらせるために木札がつけられているとされています。
木札が生まれた歴史と由来
歴史
木札が歴史において縁起物と言われるようになったのは火消しが関係されているようです。火消しには消し札というものがあり、火難・災厄を逃れるときにはこの消し房を掲げて過ごすようになったことから木札が生まれたようです。
特に江戸時代の頃、街において火による災厄は多かったようです。そのため、火消しと呼ばれる人たちは休む暇無く働きずくめだったと言われています。そんな火消しも前もって火事・火の元には気を付けて欲しかったのかもしれません。
由来
また、木札についての由来について神社仏閣においては木札は身代わり札としての意味があるとされています。自分の名前を書く場合もありますし、販売されている神社仏閣の名前を記載しているものを持ち歩いている人もいるようです。
そんな木札は自分の身代わりとしての存在になります。木札が万が一割れるようなことがあれば自分の身代わりになってくれて割れた、とされるようです。「もしも木札を持っていなかったら大事故に遭っていたかも…」と考える人も少なくありません。
木札つき数珠ネックレスの効果
縁起物として崇められている木札がつけられた数珠ネックレスにはさらに強い効果が得られると言われています。
では、どんな効果が得られるようになるのか紹介していきます。
木札つき数珠ネックレスの効果とは
神聖なるもので仕上げられている数珠ネックレスに身代わり札がつけられているわけですから数珠ネックレスの効果はさらに高く、持ち主の力になってくれることでしょう。
- 邪気を遠ざける
- 運気を上げる
- 厄を寄せ付けない
数珠ネックレスには心臓に近い位置に付けることで数珠ブレスレットよりも強い効果が得られると言われています。そんな数珠ブレスレットに木札がつけられているとさらに邪気を寄せ付けなくなり、運気をあげるとされています。
特に厄年を迎えるという人たちには木札つきの数珠ネックレスを持ち歩くことによって災厄を迎えることなく安全な一年を過ごすことができるようになるでしょう。
木札つき数珠ネックレスはどこでつくれる?
数珠ネックレスは神社仏閣で多く見かけるけれど「木札はどこでつくられているんだろう?」と木札がつくられている場所について知らない人も多いはずです。そんな木札がつくられている場所について紹介していきます。
木札数珠ネックレスがつくられる場所は?
「そもそも縁起物の木札はどこでつくられているんだろう?」「やっぱり神聖な場所な神社仏閣になるのでは…」と考えている人も多いことでしょう。神社仏閣で販売されている木札つき数珠ネックレスもありますから神社仏閣でもつくられています。
ほかでは、木札を専門にしている木札屋と呼ばれているお店があり、1つ1つを丁寧に仕上げている職人たちがいます。そんな職人たちは一枚一枚の木札を丹精込めて仕上げる毎日を過ごしているのです。
数珠以外にも!木札つきネックレスの種類
縁起が良いものと聞くと数珠ネックレスが一番かと思いますが、数珠ネックレスをいつでも持ち歩いているわけにはいきません。もっとお手頃サイズのものにも木札がつけられているものがあるので紹介していきます。
木札つきネックレスの種類とは
- 干支が加わったもの
- キーホルダーサイズのもの
- 家紋入りのもの
同じネックレスの形をしているものであっても木札のなかにその年の干支の絵柄が可愛らしく加わっているものもあり1年を楽しく過ごせるでしょう。
また、紐を二重や短くすることによってキーホルダーとして持ち歩けたり、鞄に付けられるようになるものもあります。家紋を大切にしている人であれば木札に家紋を入れることも可能とされています。