数あるパワーストーンの中でも希少価値が高いと言われている、オレンジガーネット。オレンジガーネットの詳しい意味や効果をまとめました。
目次
オレンジガーネット(ヘソナイト)ってどんな石?詳しい意味
意味
オレンジガーネットはガーネット類の中のひとつであり、別名ヘソナイトと呼ばれています。
美しく目を引く深紅色が目をひくガーネットですが、このオレンジガーネットは赤褐色と深いオレンジ色をしています。良質なものであれば透明度が高く、より美しい輝きを放つパワーストーンです。
歴史・言い伝え
インドの占星術では、心身の緊張状態や情緒不安定な心を穏やかにするために用いられたそうです。
また、ガーネットは古来より力があると信じられていました。深い赤色から血液、臓器の健康、怪我など「血」に関するお守りとされ用いられていたようで、
中世ヨーロッパでは兵士が怪我を防ぐ護符として身に着けていたとされています。
鮮やかで美しいオレンジ色は古来より多くの人を魅了してきたことがわかります。
オレンジガーネットの効果
効果
- 生命力を高める
- 一途な愛を貫く
- 臓器の健康促進
- 不安な心の浄化
- 情熱的な心を持つ
- 自信を取り戻す
オレンジガーネットには肉体面、精神面どちらともにポジティブで情熱的な効果があります。医学的な根拠はありませんが、オレンジガーネットには強い願いが込められています。
石言葉
- 生命力
- エネルギー
- 勝利
- 再生
- 血液
- 肉体
- 循環
- 浄化
- 積極性
- 自信
- 成功
- 情熱
生命や身体をさすことが多いようです。勝利、積極性、自信という言葉から精神面でよりポジティブになれる石言葉が多いですね。
こんな人におすすめ
- 精神的に少し落ち込んでいる
- より強い心を手に入れたい
- 仕事や勉強などでここぞという時に力を発揮したい
- 内臓が弱っているなと感じた時
- ネガティブな気持ちが強い時
- 積極的に勝負をしたい時
眺めたりするだけで癒され前向きになれるような情熱的で深いオレンジ色です。
オレンジガーネットのお手入れ・浄化方法
- 日光浴
- 月光浴
- セージ(ホワイトセージ等)
- 流水
- 天然塩
- 水晶(クリスタルクラスター)
基本的にはどの浄化方法でも問題はありません。しかし、太陽光(紫外線)に長時間当てておくことは退色を招く可能性がありますので注意が必要です。オレンジガーネットは比較的紫外線に強い石ですが日光浴のしすぎは避けましょう。
流水での浄化も可能ですがその際にはしっかりと水分をふき取り自然乾燥をさせましょう。お手入れ・浄化をする際にはアクセサリーの金属部分や紐部分に
汚れや傷が無いかチェックを欠かさず行いましょう。
相性の良い組み合わせは?
オレンジガーネットのみでも効果を発揮しますが他のパワーストーンと組み合わせるだけで力を補い、より高い効果を得ることができます。特におすすめの組み合わせを紹介します。
オレンジガーネット × ガーネット
オレンジガーネットを組み合わせたいときは、同じガーネットの種類を選ぶのがベストとされています。ガーネットにも情熱、一途な愛、成功という石言葉があることからよりオレンジガーネットの効果が引き出せると言われています。
就職、転職、受験などの力を発揮したい時におすすめしたいのがこの組み合わせです。より良い結果を導いてくれることでしょう。
オレンジガーネット × カーネリアン
カーネリアンもオレンジガーネット同様に鮮やかなオレンジ色のパワーストーンですがカーネリアンはより明るいオレンジ色をしています。
カーネリアンには目標達成の効果が高く夢の実現やお守りとしての身に着けることがおすすめです。夢や希望を叶えるたいときや、失敗したくない試験のときには強い味方になってくれそうです。
オレンジガーネット × クリスタル(水晶)
クリスタルには他のパワーストーンの効果を引き出し、パワーストーンの浄化をすると言われています。
クリスタルの効果は開運、成就、浄化と言われていることからオレンジガーネットと組み合わせることにより心身をより整え、良い方向へ導いてくれるかもしれません。
オレンジガーネットの基本データ
英名 | OrangeGarnet(オレンジガーネット) 、 Hessonite(ヘソナイト) |
和名 | 灰ばん柘榴石(かいばんざくろいし) |
産地 | マダガスカル、スリランカ、カナダ |
色 | 赤褐色、深いオレンジ色など |
オレンジガーネットとヘソナイトとありますが、どちらも同じ石のことを指します。
深紅色のガーネットの方が有名かもしれませんが、このオレンジガーネットも独特な魅力があり、ガーネット同様の効果を併せ持つ力に満ち溢れたパワーストーンです。