第四チャクラについてご存知ですか?意味や役割、また共鳴すると言われるパワーストーンについて紹介していきます。
目次
第四チャクラとは
まず始めに、チャクラとは人体に存在すると言われるエネルギーセンターのことです。サンスクリット語で「車輪」を表し、人体に7つあると言われています。
第四チャクラとはその4番目のチャクラのこと。構成元素は空気であり、心臓の近く、胸の中央にあるとされています。別名はアナーハタチャクラ、ハートチャクラ。色は主に緑色で表現されることが多く、他にはピンク色とも深い関係があるとされています。
第四チャクラの役割
第四チャクラは、愛、受容、調和、満足、希望、自由さなどと対応していると考えられています。したがって、このチャクラにトラブルを抱えると、人間関係がうまくいかない、自分を愛せない、快活さを失うといったことが起こります。
さらに、第四チャクラは、生命活動に必要な肉体的エネルギーである第一〜第三チャクラと、心や霊性のエネルギーである第五〜第七チャクラの中間地点に位置することから、対極的なこれらのエネルギーを結びつける働きを担っているともされています。
第四チャクラを活性化させる方法
第四チャクラが不活発となるのは、他人から受けた強い拒絶、恐怖心、自分への怒り、他人に対する執着心などによるものだと考えられています。したがって、そういった思いを手放すようにすると活性化できるでしょう。
ただし、第四チャクラが活性化しすぎて全開状態となっても悪く、他のチャクラとのバランスがとれている状態まで開くと良いとされています。
もし活性化させ過ぎてしまうと、誇大表現に走ったり、逆に素直な感情表現ができなくなったりするようです。自分の気持ちを表現できないというのは、限界を超えてもなお人に尽くしてしまうといったことも含まれます。必要に応じてチャクラの開閉を行うことが勧められています。
他には、独占欲が強くなったり、見返りを期待した言動が増えるとされています。
第四チャクラと共鳴するパワーストーン
パワーストーンはさまざまなエネルギーに共鳴し、その力を増幅させるという性質があります。
先ほど、第四チャクラを活性化させるには、恐れや怒り、執着をとることだとお伝えしましたが、その方法としてパワーストーンを使うのも有効でしょう。第四チャクラと共鳴した結果もたらされる効果とともに、代表的な石をいくつか挙げておきます。
ロードナイト
友愛の石として有名なロードナイト。ストレスや恐怖、不安を和らげ、愛に満ちた人間関係が築けるよう、寛大さや包容力を養う効果があるとされます
インカローズ
豊かな愛情に包み込まれるように、心に受けた傷を癒す効果があるとされます。恋愛によるトラウマを癒したり、エネルギーを活性化させ、人生のあらゆる情熱を呼び覚ます石として知られています。
ローズクォーツ
自他への愛や優しさ、若さ、美しさを取り戻すときに使われるパワーストーンとしてとても有名です。心の傷やトラウマの癒し、恋愛成就に使われたりもします。
翡翠(ヒスイ)
第四チャクラと同じ緑色の翡翠が有効とされています。別名はジェダイト。純粋さと平穏、調和をもたらし、忍耐力や洞察力、人徳を養うとされます。トラブルを回避し、自己実現を助けるともいわれています
グリーントルマリン
人間に対する根源的な愛情を育み、思いやりの気持ちを深めるとされています。それと同時に、むやみに他人の感情に振り回されることを防ぐ効果もあると言われています。
ジェムシリカ
愛にあふれた癒しを与え、心身のストレスを取り除き、清らかな状態にすると言われています。自己表現を助け、自らが世界に対して愛と思いやりを放つことの大切さに気づかせる石とされます。
第四チャクラの癒し方
パワーストーン以外の方法もいくつか挙げておきましょう。
ヨガ
第四チャクラが胸の中央あたりに位置していることから、胸を開くポーズをして、胸筋の緊張やコリをほぐすと良いでしょう。そうすることで呼吸が深まり、気持ちも穏やかになって、安定させやすくなります。
ラクダのポーズ、戦士のポーズ2番(特に胸の前を大きく開くことを意識して行うと良いです)、上向きの弓のポーズ(ブリッジ)などがおすすめです。
639HZのソルフェジオ周波数
自然療法の分野で話題となっているソルフェジオ周波数。人間の心身に良い影響を与える周波数として注目を集めています。
「グレゴリオ聖歌」など、癒しの音楽として知られる作品にはこの周波数が含まれているケースが多々あります。中でも639HZは対立を鎮め、人間関係を調和へと導く効果のある周波数と言われています。