パワーストーンや天然石のブレスレットは、ゴムひもやワイヤーを使用しています。毎日付け外しを繰り返しているとゴムは劣化するもの。そのため、もし切れた場合、自分で修理できそうであれば挑戦してみましょう。
この記事ではパワーストーンブレスレットのひもが切れてしまったとき、自分で修理する方法と具体的な手順をわかりやすく解説します!
目次
パワーストーンが切れたら修理は自分?お店?
ある日突然「パワーストーンのひもが切れた!どうしよう」と焦ってしまうこともあるでしょう。そのときあなたは自分で修理するか、お店に修理の依頼をするか悩むかもしれません。
まず修理をするときは「時間・値段・仕上がり」を考慮し自分で修理するか、お店に任せるかを判断しましょう。
安さ・早さを求めるなら自分で修理しよう
ひもさえあればパワーストーンブレスレットを自分で修理することができます。修理に慣れるとと15分もあれば完成するでしょう。
近所に修理してくれるお店があればいいのですが、なかなかそうもいかない人も多いかもしれません。
ネットショップで修理を依頼すると、
- 往復の送料
- 修理費用
- パワーストーン追加分の費用
などがかかってしまうこともあります。パワーストーンを購入したお店であれば無料で修理してくれるアフターサービスが充実している場合もありますが、どうしても時間がかかってしまいます。
確実に修理したいならお店に任せよう
パワーストーンショップで修理をする方はプロです。自分で修理するよりも確実で強度の高いものに仕上げてくれるでしょう。
ショップのサービスによっては数個の金具やパワーストーンを補充しても無料で受けてくれることも。
パワーストーンを購入するときに、アフターサービスがしっかりとしたショップを選んでおくことをおすすめします。
パワーストーンを自分で修理するのは簡単!
パワーストーンブレスレットのひもが切れてしまっても、道具さえあれば比較的簡単になおすことができるでしょう。
パワーストーンブレスレットを自分で修理するために必要な道具はこちら。
- ゴムひもorワイヤー
- はさみ
- パワーストーン
壊れてしまったブレスレットのパワーストーンと、ひも・はさみさえあれば修理可能。パワーストーンを無くしてしまった場合は追加で石を購入しておきましょう。
天然石・パワーストーンが壊れた!修理する方法
早速パワーストーンの修理をしてみましょう!ブレスレットの石の配置を忘れてしまった人は、購入サイトや参考にしたい商品の画像を用意しておくとよいでしょう。
① ゴムひも・ワイヤーを準備する
ブレスレットを自分で修理するために必須なのが、ゴムひも・ワイヤーです。
- 100円ショップ
- 手芸店
- 雑貨屋・アクセサリーショップ
- パワーストーンショップ
で購入できます。シリコンゴムまたはオペロンテックス社製の「オペロンゴム」がおすすめ。オペロンゴムは細いながらも強度があり、ハンドメイドによく用いられています。
ひもは直径0.8から1.0mm程度のものを使用しましょう。
ひもは1本で通すと強度が低いため、また切れてしまう可能性も。1本のひもを折り返して2重・もしくは4重にするのもよいでしょう。4重にする場合は細めのオペロンゴムの使用をおすすめします。
② パワーストーンを通す
ひもを長めにカットしてパワーストーンを通します。
準備しておいた画像を見ながら順番通りにひもに石を通していきましょう。2重・4重にしたひもの折り返し部分に細めの針金をつけます。針金の先から石を入れることで簡単に穴へ通すことができます。
③ ゴムの両端を結ぶ
イメージ通りに石を通したら、最後はひもの両端を結びます。
長めにひもをカットした場合は両端を結んだあと、余分な部分を切り落としましょう。そのあとは結び目の石の通し穴に入れると目立たなくなります。
簡単に修理する裏技とコツはある?
修理になれるまで少し時間がかかるかもしれません。できるだけ自分で直したい方は動画を参考にしてみましょう。
Youtubeで「ブレスレット 結び方」で検索
ブレスレットを自分で修理するにあたって、最後の両端のひもを結ぶのが難しいと感じてしまう方がいるかもしれません。
「文章で説明されても難しい!」「修理方法のイメージを掴みたい!」という方はYoutubeで「ブレスレット 結び方」で動画検索しましょう。
丈夫なひもの結び方、留め具を使わないひもの結び方が手順に沿って紹介されています。
修理できないかも…パワーストーンを処分する場合の注意点
「どうにか自分で修理をしようと思ったけどやっぱり無理だ!」と思っても、すぐにパワーストーンを捨ててしまわないようにしましょう。あなたの願いや思いがこもっているものを捨ててしまっては、パワーストーンがさみしがるかもしれませんよ。
ショップへ修理に出さない場合は2つの方法で、パワーストーンとお別れしましょう。
そのままゴミ箱に捨てるのはNG
パワーストーンは天然石・部品が金属の場合があるでしょう。燃えないゴミ?粗大ゴミ?と悩むかもしれませんが、そのままゴミ箱に捨ててしまうのはNG。
ゴムを切り金属やプラスチックは分別、天然石はきれいな紙や布に天然塩などを一緒に包んで廃棄します。
自然に還す
自分が住んでいる家の庭や地元の山へ埋める方法もあります。
パワーストーンブレスレット1個分であれば問題ありませんが、大量の石を捨ててしまうと迷惑行為=不法投棄となる可能性があるので要注意です。
感謝の気持ちを込めて土に還すのもよいでしょう。もちろん金属やゴムはきちんと分別し天然石だけを埋めましょう。
パワーストーンを供養してくる場所がある
パワーストーンショップを通して神社で天然石を供養する方法もあります。
人形やぬいぐるみのように、人が愛着を持って接したものには「念」がこもるかもしれません。あなたが大切にしていたパワーストーンも供養してもらうことで、あなたもパワーストーンも気持ちよくお別れできそうです。