未年(ひつじどし)の守護石には、どんなパワーストーンがあるのでしょうか。今回は未年(ひつじどし)の守護石であるインカローズとコーラルの2つのパワーストーンについてご紹介します。
目次
未年の守護石その①インカローズ
ソウルメイトを引き寄せるというインカローズは、未年の守護石であるパワーストーンです。可憐な雰囲気に包まれているインカローズの意味や効果をご紹介します。
インカローズの意味・効果
未年の守護石のインカローズは「薔薇色の人生」を象徴しています。原石は層状になっており研磨すると薔薇の花のように見えます。
かつてインカ帝国が栄えたアンデス山脈から採掘され、インカの人々に「薔薇色の模様をした真珠」と呼ばれ大切にされてきたことからインカローズと名付けられました。
心の傷を癒す力は強く即効性があります。仕事や勉強、家庭や育児でめいっぱい頑張っている現代人に生命力や活力を湧きあがらせます。
なかでも過去の恋愛で出来てしまった恋の傷によく効くと言われています。次の恋をしてみたいという気持ちを呼び覚ましてくれるパワーストーンです。
また大きな愛で包み込み、心を癒してくれるので悩んで眠れないときは枕元に置くことで安眠へと導きます。
インカローズは、持主の前世でつながりの深った大切な人を引き寄せる力があります。
安眠できることで夢を見られます。夢は精神世界や霊界への旅で、そこでソウルメイトと出会うということがあります。そうすることで現実世界でソウルメイトに出会ったときに気付きやすくなると言われています。
石言葉
- 情熱的な愛
- 愛の告白
- ソウルメイトとの出逢い
どんな人におすすめ?
遠回りせずに運命の相手に巡り合いたい、恋人や夫婦のマンネリを解消したい、心の傷を早く癒して前に進みたい、エネルギーをチャージしたいなど、やる気や自信や魅力を高めたい人におすすめです。
未年の守護石その②コーラル
未年の守護石のコーラルは珊瑚のことです。また珊瑚はクラゲやイソギンチャクの仲間です。その骨格を成型したものがコーラルというパワーストーンです。鉱物ではなく動物でありながら、パワーストーンとして愛されているコーラルの魅力をご紹介します。
コーラルの意味・効果
コーラルは日本の近海の海底でも質の良い珊瑚が採れるので、日本人にも馴染みの深い縁起の良い装飾品として代々受け継がれている家庭もあるようです。
日本では「金銀珊綾錦」と言われるように、仏教の七宝のうちの1つです。家の繁栄を願って家宝にすれば、代々その家は栄えるといわれています。金運上昇や商売繁盛、良縁を結び子孫繁栄へと繋がります。
ヨーロッパでは、子供の健やかな成長を願い親から子への贈り物として愛されてきました。
また海で育つコーラルは潤いのあるエネルギーを蓄え、リラクッス効果が高く心の安定やプレッシャーを緩和します。
コーラルは守護石らしく、持主に幸せや安全を与え災いや危険を回避させます。そのため昔から、特に船乗りや旅人にはお守りとして大切にされてきました。
未年の守護石のコーラルは健康運、金運、縁結び、子宝、守護と万人に愛されるパワーストーンです。
石言葉
- 幸福
- 長寿
- 聡明
- 家長の威厳
- 確実な成長
どんな人におすすめ?
コーラルは健康になりたい、子供を授かりたい、子育てや介護など家族の世話で休む暇がない、プレッシャーの強い仕事で疲弊している、いつも人を相手にする接客業やサービス業で気が張って精神の安定がほしいなど、心の安定や癒し、エネルギーで満たされたい人におすすめなパワーストーンです。
パワーストーンを選ぶときの注意点
気持ちが落ち込んでいるときや不安定なときに選ぶのは避けましょう。落ち着ているとき、明るい気持ちのときに選ぶことをおすすめします。
パワーストーンを選ぶときの注意点は、まず直観で選ぶことです。見た目の好みだけではなく、見たときに惹きつけられるような良い感覚でピンときたものは、そのときに必要な効果を持ったパワーストーンで、相性も良いです。
目的や願望で選ぶと良いでしょう。具体的であればあるほどパワーストーンを選びやすくなり、より高い効果を発揮するものをてにできます。
守護石の正しいお手入れの仕方は?
インカローズ
水や紫外線に弱く変色してしまう可能性があるため、水や日光に長時間当てないようにしましょう。汚れは、柔らかい布で拭き取りましょう。硬度が低く傷つきやすいため丁寧に扱いましょう。保管場所は、直射日光を避け、厚手の布や箱や引き出しなど衝撃から守りましょう。
コーラル
熱や汗、油脂、酸などに弱いため温泉や運動や料理などをする際は身に着けないようにしましょう。傷がつきやすいため丁寧に扱い汚れは柔らかい布で拭き取りましょう。保管場所は直射日光を避け涼しい場所をおすすめします。