浄土宗はどんな宗派?数珠のつくりと使い方

浄土宗について詳しくご存知でしょうか。この記事では浄土宗とはどんな宗派なのか紹介していきます。また、浄土宗特有の数珠どれぐらいの価格で買えるのかもあわせて紹介していくので参考の1つにしてみると良いでしょう。

目次

浄土宗はどんな宗派?

浄土宗と言えば多くの人たちは知っている宗派の1つになるかもしれません。特に南阿弥陀睦という言葉は多くの人たちに聞き覚えがあるはずです。この南無阿弥陀仏という言葉は念仏の1つで、故人になった後でも極楽浄土に行けるようにと唱える言葉だと言われています。

「浄土宗と聞くと難しい内容の宗派なのでは?」と思うかもしれませんが心の煩悩を捨て去り、心を落ち着かせながら南無阿弥陀仏という念仏を唱えることができれば万人たちは極楽浄土へ行くことができるとシンプルな宗派になっているようです。

浄土宗の宗派について

たびたび耳にする南無阿弥陀仏・阿弥陀如来という言葉は浄土宗においての本尊と言われています。

人格を高め、社会のために行動することによって極楽浄土へ生まれ変わることができる、とされています。もちろん悪いこと・悪い道に染まった人たちは極楽浄土へ招かれることはできませんから日々の生活は良いことをして過ごしていきましょうという教えがあります。

浄土宗の数珠のつくり

浄土宗の数珠にも男性用・女性用に分かれて存在しています。

数珠の珠の数は人間の煩悩の数に合わせて108個である宗派が多いものの浄土宗の数珠に関しては108個も存在しないとされています。

浄土宗の数珠について

数珠は本式数珠・略式数珠の2種類がありますが、浄土宗の宗派の人たちのほとんどが本式数珠を手にしていることが多いようです。

数珠の画像を見ると分かるように数珠と房の間には大きな銀色の輪が付けられているのが浄土宗特有の特徴になるようです。

浄土宗の数珠の使い方

浄土宗の数珠は一本の長い輪になっているわけではなく、1つの輪にもう1つの輪が繋げられている数珠になっています。そのため、片方を親指と人差し指の間にかけ、もう片方の輪を人差し指と中指の間にかけて握る形が念仏を唱えるときの作法と言われています。

数珠の使い方

数珠に付属されている房を下に向けて持ち歩いたり、念仏を唱えるときには房は常に下方向にあるのは数珠の使い方のマナーとして基本と言えるでしょう。

また合掌するときには両手の親指にかけることが基本的なマナーとなります。

浄土宗の数珠が買えるおすすめの通販サイト

仏具屋において浄土宗の数珠を買うのも良いのですが、最近ではネットショッピングで気軽に数珠を購入することができるようになってきました。

そこで浄土宗の数珠を購入することができるおすすめの通販サイトを紹介していきます。数珠を購入するときの参考の1つにしてみましょう。

おすすめの通販サイト

その1:仏壇屋 滝田商店

初めて仏具屋を訪れる人にとっては何も分からないことだらけです。そんなときに店員さんたちは優しく声をかけてくれて、どのような雰囲気の仏具をお求めになるのか、どんな仏壇にしたいのか時間をかけて相談に乗ってくれるでしょう。

おすすめ

  • 初めて仏具を揃える人
  • 仏具の修理
  • 古い仏具の供養
店名仏壇屋 滝田商店
サイトURLhttps://www.butsudanya.co.jp/

その2:極楽堂

極楽堂でおすすめなのは、どうしても不要となってしまった仏具の処分に困ってしまったときのサービスがあることです。捨てるわけにもいかない仏具ですから極楽堂に持っていくことによって供養と処分をしてもらえるでしょう。

おすすめ

  • 不要になった仏具の処分サービス
  • お手入れ用品も充実
  • ストラップも人気
店名極楽堂
サイトURLhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/gokurakudo/

その3:お念珠

数珠についてあまり詳しくない人、どんな数珠を持っていけば良いのか分からないときにはお念珠で数珠について教えてもらうようにしましょう。

また、ペアで数珠を購入することもできます。夫婦や家族で合わせて購入すればお得に購入することができるようになるでしょう。

おすすめ

  • 数珠の詳細が分かる
  • ペアで購入できる
  • 素材から探せる
店名お念珠
サイトURLhttp://www.yuinouyasan.com/nenju/

浄土宗の数珠の平均価格とは

数珠にもいろいろな素材がありますから使われている素材によって価格はピンからキリまで存在しています。

安いからだめ、高級なものだから良いという意味はありません。自分がずっと使っていくものですから気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

浄土宗の数珠の価格は?

数珠の価格は3000円代で買えるものから、100万円を越えてしまうほど高級なものまで存在しています。

天然木や天然石、天然木と天然石が取り入れられた数珠も存在しているので高級な素材であればあるほど値段の差も広がるでしょう。

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