パワーストーンの選び方のひとつとして、数秘術から選ぶ方法があります。数秘術という言葉は聞き慣れないと思いますが、その歴史は古く、パワーストーンとも関係があります。
この記事では、パワーストーンと数秘術の関係とそれぞれの数に対応するパワーストーンについて紹介します。
目次
数秘術とは?自分の数秘術の求め方
数秘術は歴史のある占い
数秘術は数秘学とも言い、古くからある占術のひとつです。古代ギリシャの数学者であるピタゴラスやその弟子たちが起源とも言われています。
ピタゴラス式やカバラをはじめさまざまな流派がありますが、数秘術のルーツは「数には意味があり、世界はすべて数で表すことができる」「名前があるものはみんな数で表すことができる」というピタゴラスの考えにあると言われます。
今の日本で主流になっているのは、生年月日から1~9のうちのひとつの数を導き出して、その人の本質や個性、使命などを読み解く占いです。この数を「誕生数」と言います。
誕生数の求め方
誕生数は、誕生日を西暦で書き出し、すべての数字を足してその和を出します。もし2桁になったら、その2つの数字をもういちど足してひと桁の数字を出します。
例:1973年9月24日が誕生日の場合、
1+9+7+3+9+2+4=35→3+5=8
つまり、8が誕生数ということになります。
パワーストーンと数秘術の関係
数秘術では、1~9の数の持つ意味を表すキーワードがあります。そのキーワードに沿ってそれぞれの数に対応するパワーストーンがあり「守護石」と呼ばれます。
一つの数に対し、複数のパワーストーンが守護石になっています。自分の誕生数の守護石を身に着けると、生命の波動が強化され、より良い効果が得られると言われています。
【数秘術1~3】キーワード・色・パワーストーンまとめ
数秘術において、1~3の数の持つキーワードと色、パワーストーンを紹介します。
1
キーワード:「陽」「自立」「新しい始まり」「革新」「独創性」
色:赤
パワーストーン:ルビー、ガーネット、カーネリアン、ロードナイト、インカローズ、サンストーンなど
2
キーワード:「陰」「協調」「親愛」「直感」「受容性」
色:オレンジ
パワーストーン:ムーンストーン、ローズクォーツ、パール、ミルキークォーツなど
3
キーワード:「喜び」「開放」「表現」「無邪気」「創造性」
色:黄
パワーストーン:アンバー、シトリン、ルチルクォーツ、カルサイト、ゴールデンラブラドライトなど
【数秘術4~6】キーワード・色・パワーストーンまとめ
数秘術において、4~6の数の持つキーワードと色、パワーストーンを紹介します。
4
キーワード:「基盤」「受容」「信頼」「現実」「実現性」
色:緑
パワーストーン:ペリドット、マラカイト、トルマリン、エメラルド、アベンチュリンなど
5
キーワード:「自由」「変化」「進歩」「活動」「自発性」
色:水色・青パワーストーン:アクアマリン、ラリマー、アマゾナイト、ターコイズなど
6
キーワード:「慈愛」「責任」「献身」「探求」「完全性」色:青・ロイヤルブルー
パワーストーン:ラピスラズリ、ソーダライト、アズライト、ヒスイなど
【数秘術7~9】キーワード・色・パワーストーンまとめ
数秘術において、7~9の数の持つキーワードと色、パワーストーンを紹介します。
7
キーワード:「変革」「叡智」「探求」「直感」「精神性」
色:紫パワーストーン:アメジスト、スギライト、フローライト、アイオライトなど
8
キーワード:「統率」「金銭」「繁栄」「物質」「組織力」
色:茶パワーストーン:タイガーアイ、オニキス、スモーキークォーツ、インカローズなど
9
キーワード:「悲しみ」「治癒」「手渡す」「信頼」「神秘性」
色:虹色または透明
パワーストーン:オパール、レインボームーンストーン、クリスタル、ダイアモンドなど