パイライトの意味・効果・石言葉・相性の良い組み合わせのまとめ

「黄金のサイコロ」にも見えるパラサイト。見た目を裏切らない強力な効果があるパワーストーンです。詳しい意味や効果を解説します。

目次

パイライトってどんな石?詳しい意味

意味

パイライトは 「硫黄と鉄」が結びついてできており、火山活動が活発な場所で採掘されます。パイライトは、酸化しやすく溶けやすい脆い性質で、人の水分や油脂に反応し直に触ると指紋がついてしまうほどのパワーストーンです。

歴史・言い伝え

パイライトは、インカ帝国、ギリシャローマの遺跡から発掘された歴史をもつパワーストーンです。

また、パイライトは古来より「火打ち石」として使われていたことから 、15世紀に発明された「ホイールロック」という銃の撃鉄部にパイライトが使われていた歴史をもちます。

パイライトは、ギリシャ語で「火」を意味する「パイ」が名前の由来です。1868年にアメリカの鉱物学者、ジェームス・デーナーがラテン語で「火打ち石」の「Pyrites」」から英語の「Pyrite」と名付けました。

パイライトの効果

効果

  • 金運の上昇
  • 安定
  • 魔除け、境界線

火山活動によって誕生したパイライトは大地の強い力を宿したパワーストーンです。

「地に足をつける」という言葉があるように安定力が強く、意志の強さや上昇する力、負のエネルギー、特に人の負の感情を跳ね返して守る力があります。

石言葉

  • 金運
  • 勇気
  • 行動力
  • 魔除け
  • 勝負事

こんな人におすすめ

  • 集中力を高めたい
  • 精神力や意志を強くしたい
  • 勝負に勝ちたい
  • 邪気や負のエネルギーを跳ね返したい
  • 金運をよくしたい

心や体、生活を落ち着けたい人におすすめです。上昇の力は全般に作用するので持主の望みを叶えます。またパイライトが金の塊に見えることから、金運を上げたい人に最適なパワーストーンです。

パイライトのお手入れ・浄化方法

お手入れ・浄化方法

  • ホワイトセージ
  • 水晶クラスター
  • 月光浴

ホワイトセージでの浄化方法は、パイライトをホワイトセージを焚いた煙にくぐらせます。火は手で仰いで消しましょう。息で吹き消さないようにしましょう。息には気が宿っていますので浄化できなくなります。

水晶クラスターでの浄化方法は、パイライトを水晶クラスターの上にのせます。6時間ほどが浄化時間の目安です。月光浴での浄化方法は、パイライトを満月の光が差し込む窓辺に置きます。夜の10時過ぎから0時までが最適です。

パイライトの主成分は硫黄と鉄のため、酸性のもの(水、塩、汗、油脂)に弱い性質があります。高温多湿の場所での保管は避けましょう。また、敏感肌や金属アレルギーのある人は直に触れないようにしましょう。

相性の良い組み合わせ

パイライト×ラピスラズリ

ラピスラズリ「天空を象徴する石」「幸福を引き寄せる石」といわれ「世界初のパワーストーン」です。ラピスラズリの濃く鮮やかな青色のなかに煌めくものはパイライトです。そのためパイライトと相性がよいです。

ラピスラズリは刹那的な幸せではなく、心から幸せになるために必要な試練を与え、乗り越えることで絶対的な幸せを掴む力を与えます。パイライトと組み合わせることで、邪気や環境などの負のエネルギーから守られ、心身ともに安定します。自分の力で幸せを掴めるでしょう。

パイライト×モリオン

モリオンの和名は黒水晶です。パワーストーンの代表といえる水晶の優れた浄化力と、黒い色の強い魔除けの力を併せ持つ強力なパワーストーンです。パイライトと組み合わせることで、環境と人から受ける負のエネルギーの両方から守られるため最強の魔除けの力を得られます。

パイライト×クリスタル

古代は「水精」という名で呼ばれ「神様が作った溶けない氷」で特別なパワーが秘められていると信じられてきました。クリスタルは組み合わせたパワーストーンの力を強める作用があり、異なるパワーストーンをどうしをつなぐ役目を担います。

パワーストーンの浄化にも使われるほど、負のエネルギーを吸収し浄化する優れた力があります。魔除け、潜在能力の開花、幸福を招くなど、パワーストーンのなかのパワーストーンです。

パイライトと組み合わせることで、クリスタルの吸収し浄化する力とパイライトの防御する力で、負のエネルギーを寄せつかないため、望む自分になれるでしょう。

パイライトの基本データ

英名Pyrite
和名黄鉄鉱
真鍮色・黄金色 など
産地ペルー・ボリビア・スペイン・フランス・イタリア・アメリカ など

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