ラピスラズリは神々しい青色が特徴のパワーストーンです。自分の中にある真の才能に気づかせ、潜在能力を表面化してくれます。効果やおすすめの組み合わせなどを紹介します。
目次
ラピスラズリってどんな石?詳しい意味
意味
ラピスラズリは夜空のような藍色に星のような金色が入りまじったとても美しく、神秘的な石です。青がはっきりしているものほどエネルギーが高くなります。9月の誕生石としても一般的に知られており、幸運をもたらすパワーストーンとして大変人気があります。
鉱物学的にはラピスラズリはラズライト(青金石)を主成分とした混合鉱物でこの不思議な模様はカルサイトやパイライトといった成分が混ざり合って作られています。
歴史・言い伝え
ラピスラズリは各国で今も昔も幸運の石として大切にされてきました。この深い青色から「天空を象徴する聖なる石」として古代エジプトやバビロニアでは神聖視されてきましたが、現代も「宇宙の石」として人気を不動のものとしています。
宗教面からみても、キリスト教では「聖母マリアの石」として、また、仏教では人々を厄災から救う薬師如来の慈悲の光にたとえられるなど、尊ばれてきたことがわかります。
ラピスラズリは神聖視されたり、装飾品やお守りとして身に着けられる以外にも実用的に昔から用いられてきています。たとえば化粧用顔料、布地・革の染料として、または眼病などの薬としてです。絵具をラピスラズリを砕いて作っていた時代もあったみたいです。
ラピスラズリの効果
効果
- 直感力と洞察力を高めてくれる
- 自分の進むべき道を示してくれる
- 健康面において、のどの痛みを抑えてくれたり、視力回復のパワーがあるとされている
洞察力と直観力を高めることで真実に気づかせてくれます。そして、真実を受け入れ、自分自身の課題を明確にし、見つめなおす力を授けてくれます。
進路や就職で迷ている人も自分が進むべき道を示してくれるので自分がやりたいことが明確になり、仕事面では自分の天職が何なのかを徐々に気づかせてくれます。
石言葉
- 知性
- 洞察力
- 天の啓示
- 願望成就 など
こんな人におすすめ
- 優柔不断さを手放したい
- 偽りのない誠実な人間関係を構築したい
- 研ぎ澄まされた感覚をもちたい
自分の内面をじっくり見つめ本当は何をしたいのか、何に興味があるのかを引き出してくれるので、目標やしたいことが明確になりゆるぎない足取りで前進できるでしょう。試練があったとしてもラピスラズリの強力な加護で乗り越えることができます。
ウソ偽りのない関係を構築するため時には別れもあるかもしれません。しかし、それはその人の成長に必要な別れであり、また新たな出会いがあります。真実を見抜く目を徐々に培っていけるので、安定した人間関係が築けるようになりますよ。
インスピレーションにより考え方が飛躍的に具体性を帯び、進むべき道を明確に認識できるようになります。
ラピスラズリのお手入れ・浄化方法
お手入れ・浄化方法
- セージ
- 月光浴
ハーブの1種であるセージを燃やした煙に10分ほどあててあげる浄化方法がおすすめです。月光浴の浄化方法をするときは満月の時にすると効果が絶大になります。
ラピスラズリは傷つきやすく、水や汗に弱いので取り扱いには注意が必要です。
相性の良い組み合わせは?
ラピスラズリ×アメジスト
直感力とインスピレーションを高める組み合わせです。
感覚が研ぎ澄まされるので普段の生活でもはっと気づいたりすることが出てくるでしょう。その気づきが自身を成長させたり新たな才能へと目覚めるきっかけになってくれます。天職にも気づかせてくれるので、仕事も充実し、楽しいものとなりますよ。
ラピスラズリ×シトリン
広い視野を持たせてくれる組み合わせです。
自分だけの世界、狭い世界にいた人にも周りをゆっくりと見渡せる余裕を与えてくれ、さまざまな発見をさせてくれるでしょう。大きな心で、広く物事を見れば柔軟性を持った考え方ができるようになります。新しい可能性を示してくれるでしょう。
ラピスラズリ×ゴールデントパーズ
幸運を引きよせる最高の組み合わせです。経済的な安定や身の安全、大切な人との永遠の愛など持ち主に最高の幸せを授けるようサポートをしてくれます。ネガティブな思考の人も気分一新、ポジティブな考え方ができるようになり、自分自身も、そして周りも明るくなるでしょう。
ラピスラズリ×カイヤナイト
相手の考えや感情をつかめるようになるので、人間関係の修復に一役買ってくれます。場の雰囲気などを読むことも長けてくるので社会生活がとても過ごしやすくなるでしょう。人間不信や人見知りの人も人を知ることにより、人に対して苦手意識がなくなり、円滑にコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
ラピスラズリの基本データ
英名 | Lapis lazuli |
和名 | 青金、瑠璃 |
産地 | アフガニスタン、ブラジル、アメリカ合衆国、ロシア など |
色 | 紺に金色が少し混じる |