フローライトの意味・効果・石言葉・相性の良い組み合わせまとめ

さまざまな色を持つ鉱物、フローライト。2つの美しいグラデーションカラーを持つものも存在するフローライトについて詳しく解説します。

目次

フローライトってどんな石?詳しい意味

意味

フローライトの名前の由来はラテン語の「流れる(fluere)」から来ていると言われています。和名では蛍石(ほたるいし)と呼ばれ石に火をつけるとパチパチと音をたてて蛍のように発光することから、その名がついたとされています。

歴史・言い伝え

19世紀ごろに宝飾品として加工するために多く発掘されたフローライト。フローライトで有名なのはイギリスのダービーシャー州キャッスルトン産出された「Blue john」。この地で産出される、青紫色に黄色の縞模様がとても美しいものあったそうです。

古代ヨーロッパでは金属を精錬する際にフローライトを使用していました。金属をフローライトと共に溶鉱炉へ投入すると、鉱石の中から金属を溶かし出す融剤の働きをするためです。

フローライトの効果

効果

  • 疲労回復
  • ストレス軽減
  • 脳の働きを活性化させる
  • 芸術性を高め、自由な発想を生み出す

脳の働きを活性化させるフローライトは、集中力・思考力・記憶力を高めると言われ仕事や勉強により一層励みたい方におすすめです。

心身共に癒やし効果もあるため、日々のストレスや肉体疲労を感じている方にもよいでしょう。

石言葉

  • 自由
  • 明晰
  • 安定
  • 希望

フローライトは抑えている感情を解放してくれる願いが込められています。自分らしさが表現できるよう導いてくれそうです。

こんな人におすすめ

さまざまなカラーバリエーションのあるフローライト。ブレスレットとして身につけるのも素敵ですが、効果を期待するのであればこのような方に特におすすめです。

  • 受験勉強や資格試験の真っ最中
  • 自分はストレスや疲労が特に多いと感じている
  • 新しいアイデアを生み出したい方

脳の働きを活性化させるフローライトは、特に受験生におすすめです。また癒やしの効果もあることからその脳の疲れを癒やし、集中力を取り戻すことができるでしょう。

企画を発案したり、他の人とは違うことをしたいという方にもフローライトはおすすめです。身につけることにより、これまでになかったひらめきがあるかもしれません。

フローライトのお手入れ・浄化方法

パワーストーンは日々効果を発揮しパワーを与えてくれますが、定期的に浄化をしないとパワーが半減してしまいます。ここでは、フローライトの石の性質にあったお手入れ・浄化方法を紹介します。

  • 月光浴
  • セージ
  • 水晶

フローライトは水に溶ける性質を持つため、流水でのお手入れ・浄化は厳禁です。紫外線は退色を招く恐れがあり、天然塩に対してもあまり強くないため避けて置いた方がよいでしょう。

おすすめの方法は、パワーストーンを深めの器に入れ、満月の日に月の光のあたる場所へ置いておく月光浴や、水晶クラスターと呼ばれる浄化用の水晶のかたまりに置いておく方法がおすすめです。

相性の良い組み合わせは?

フローライト × ローズクォーツ

ローズクォーツと組み合わせることにより、恋愛に関するトラブルに対する解決策を見いだしてくれると言われています。

フローライトとローズクォーツの組み合わせは、どんな困難でも解決してくれるというわけではありません。しかし、パートナーに対して不安要素があったり、すれ違いがあったりするときには効果を発揮しやすいといわれています。お互いの気持ちを穏やかにさせ、お互いが幸せになる方向へ導いてくれることでしょう。

フローライト × ラブラドライト

仕事運やヒーリング効果を高めると言われています。ラブラドライトとの組み合わせのものを身につけることにより、仕事に対する行動力が増し、新しい発想を生み出してくれそうです。

ヒーリング効果も高いことから、心身の疲労も和らげてくれるでしょう。

フローライト × アメジスト

アメジストは冷静さ、穏やかな心を取り戻すと言われています。

フローライトと組み合わせることにより、人間関係のトラブル回避やお守りとしての役割を果たしてくれるでしょう。恋愛運のアップにも繋がることから、素直な自分を表現し、実りのある出会いに導いてくれそうです。

フローライトの基本データ

英名Fluorite(フローライト)
和名蛍石(ほたるいし)
産地カナダ、メキシコ、ノルウェー、アメリカ、スイス など
青、紫、緑、ピンク、黄

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