この記事では、数珠に使われている素材や種類について紹介します。意外な素材が数珠に使われていたりと、おもしろい発見があるかもしれません。
目次
数珠の素材は多い!
数珠の素材と聞くと木材系のものばかりだと考えている人が多いかもしれません。しかし、近年では数珠のなかに天然石の素材を取り入れて作られている数珠も増えてきています。
天然石を使った数珠は葬儀といった場にはふさわしくないのでは?と思われるかもしれませんが、天然石の素材を使った数珠を使ってはいけないというマナーは無いので自分が気に入ったデザインの数珠を選び、使用しても大丈夫です。
数珠の素材は豊富
近年では、数珠に使われている素材は豊富になってきています。木材性のものをはじめとして、なかには天然石を使っている数珠も存在しています。もちろん、数珠に天然石の素材を使ってはだめ、というルールはありませんから自分が気に入ったデザインの数珠を選んでもマナー違反になることはありません。
むしろ数珠に使われている素材よりも、数珠の使い方のマナーが正しいかそうでないかの方が重要なのです。
主な数珠の材料
現在、数珠に使われている素材には大きく分けて3種類に分けられるようです。それが良いとか、悪いというものはありません。個人の好みに合わせて選ぶことが大切です。
主に使われている材料は?
- 木の実
- 天然石
- 木製
数珠玉に使われている素材は周りに合わせる必要はありません。自分がぱっと見たときに、直観的にこれが良いと思えたものを選べば良いと言われています。
また、素材によっては言い伝えや意味があるのでそれを踏まえつつ自分好みの数珠玉を選ぶようにしましょう。
木の実素材の数珠玉
木の実の素材で作られている数珠玉は落ち着いた色合いで場の雰囲気に馴染むことで人気とされています。心を落ち着かせるという意味でも木の実素材の数珠玉は未だに多くの人に愛されている数珠玉になっています
木の実で作られた数珠玉
木の実の素材で作られている数珠玉は色合いも落ち着いたものが多く、柔らかな印象を与えてくれると言われています。派手過ぎることのない艶やかさも味わいの1つになるでしょう。
また、木の実の素材で作られた数珠玉は年数をかけて使い込んでいけばいくほどに渋い色に変化し、人間の手に馴染んでいくともされています。そのため、長期間に渡って使える素材の数珠玉として多くの人たちに選ばれているようです。
天然石の数珠玉
近年では、天然石を素材に組み入れた数珠玉の人気が高まってきています。天然石の透明感が若い人たちの人気を集めているようです。
また、天然石にはさまざまなカラーがあることからも自分好みの天然石が使われた数珠玉を選べるというところに人気があるようです。
天然石で作られた数珠玉
天然石の素材で作られた数珠玉は天然石ごとに鮮やかな色合いをしていますし、透明感を持つことが多いとされています。パワーストーンが持つ意味・効果を知っている人であればお守りの1つとして普段から持ち歩いている人もいるようです。
いろいろなカラーを楽しむこともできますし、カット加工をすることによって自分好みの数珠玉に仕上げられる楽しみも味わうことができるでしょう。
木製の数珠玉
木製の数珠玉と聞くと地味っぽいイメージを持つことが多いかもしれません。しかし、木材の種類によってはマーブル模様が素敵だという人もいますし、落ち着いた色合いが好みという人も多いのです。
木製で作られた数珠玉
木製の素材で作られた数珠玉は木製独特のマーブル模様が特徴の1つになります。この模様が好みという人も多く、渋い色合いが落ち着きをもたらせてくれるそうです。
木製にも濃い茶色からクリーム色に近い茶色をしているものもあります。飽きることのない数珠玉として大人には人気の素材の数珠玉になっていることでしょう。