ラベンダー翡翠は主にビジネス面・精神面での効果が期待できます。ラベンダー翡翠にはどのような意味があるのでしょうか。歴史や相性の良い石の組み合わせなどを解説します。
目次
ラベンダー翡翠ってどんな石?詳しい意味
意味
ラベンダー翡翠(ひすい)とは、ラベンダーカラーの翡翠のこと。チタン(Ti)を多く含むことから、鮮やかなラベンダーカラーが生まれます。
ラベンダー翡翠には「運を呼び込む」「忍耐」の意味が込められています。翡翠は日本でも産出されるパワーストーンとして、名前を聞いたことのある方も多いかもしれません。
歴史・言い伝え
翡翠は「五徳」と与えると言われています。五徳とは、5つの人の徳目を表す言葉で「智・信・仁・勇・厳」のこと。人間としての成長、成功を導くと言い伝えられています。
古代には高い霊力を持つとされ、儀式・祭祀に用いられた歴史があります。日本では神話に登場し、各地の遺跡から翡翠が出土しています。特に糸魚川(いといがわ)付近でよく産出したとか。パワーストーンのなかでも特に日本とのつながりが強いといえるでしょう。
ラベンダー翡翠の効果
効果
- 人望を高める(良いものを引き寄せる)
- 人間としての魅力を高める
- 精神の成長を促す
- 心を清める・浄化する
- 邪気払い
ラベンダー翡翠は、翡翠よりも高い効果を持つと言われています。主に持ち主の精神に良い効果をもたらすため「精神を成長させたい!」「魅力的な大人になりたい!」と思う方におすすめのパワーストーンです。
石言葉
- 忍耐
- 決断
- 浄化
- 解消
- 人徳
こんな人におすすめ
- ビジネスを成功させたい
- 集客力を高めたい
- 老若男女問わず愛される存在となりたい
- 環境に適応する能力を高めたい
- より大きな会社にしたい
ラベンダー翡翠はどのような人にでも良い効果が期待できるでしょう。特に会社のリーダー、自分が代表としてビジネスの中心にいる方の強い味方になりそうです。
見た目は可愛らしいカラーをしているため、女性にもおすすめです。くよくよした気持ちをなくしたい、ネガティブ思考をやめたいという方のお守りとして活躍するでしょう。
ラベンダー翡翠のお手入れ・浄化方法
ラベンダー翡翠のお手入れは、どのような方法でも問題ありません。長時間の浄化、強い衝撃を与えないよう丁寧に取り扱いましょう。
お手入れ・浄化方法
- 日光浴
- 月光浴
- セージ
- 流水
- 天然塩
- 水晶
特にホワイトセージを用いた「スマッジング」がおすすめです。スマッジングとはホワイトセージの葉に火を付け、出てきた煙にパワーストーンをくぐらせるというもの。
パワーストーンは浄化することで蓄積された負のエネルギーを取り払うとされています。最低でも1ヶ月に1回は浄化をしましょう。
相性の良い組み合わせは?
パワーストーンは相性の良いもの同士を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。ラベンダー翡翠は基本的にどのパワーストーンと組み合わせても、良い効果が期待できるでしょう。
ラベンダー翡翠 ✕ 翡翠
ラベンダー翡翠と翡翠(緑色)を組み合わせることで、ラベンダー翡翠の効果をさらに高めることが期待できます。翡翠同士相性が良く、ビジネス面・精神の強化を効率良く高められるでしょう。さらに水晶を組み合わせることで、恋愛運や石の浄化力も高める効果が期待できます。
ラベンダー翡翠 ✕ シトリン
ラベンダー翡翠とシトリンを組み合わせることで、金運アップ・会社の繁栄に良い影響をもたらすとされています。シトリンの鮮やかなイエローが黄金を連想させ、金運・財運を高めると考えられてきました。自分自身だけではなく、会社そのものや一家の繁栄を願う方におすすめの組み合わせです。
ラベンダー翡翠 ✕ グリーンアベンチュリン
ラベンダー翡翠とグリーンアベンチュリンを組み合わせることで、心身ともに癒やすヒーリング効果が期待できます。グリーンアベンチュリンには疲れた心を癒やすとされています。特に女性の、子育てや仕事で溜まったストレスを解消するためにおすすめの組み合わせです。
ラベンダー翡翠の基本データ
英名 | Lavender Jade(ラベンダージェイド) |
和名 | ラベンダー翡翠(ひすい) |
産地 | ミャンマー、グアテマラ など |
色 | 淡い紫色 |