パールと人工パールのちがいって?おすすめのイミテーションパール

「パールと人工パールっていったい何が違うの?」「パールと人工パールの見分け方が知りたい!」と両者について不思議に思っている人は多いでしょう。

そこで、パールと人工パールのちがいを詳しく解説します。また、おすすめのイミテーションパールも紹介します。

目次

パールと人工パールのちがい

パールとは

本物のパールは、『天然パール』と『養殖パール』があります。天然パールはその名の通り、真珠貝の中にパールが自然に出来上がったものを言います。そのため天然パールの数は大変少なく希少価値があり、高値がつきます。

一方養殖パールは、真珠貝へ人の手によって核(マザーオブパール)を入れる施術を加えることによってつくられたものになります。養殖とはいえ、美しい球体として採取できるパールはやはり高価なものになります。科学的には、天然パールと養殖パールの差はないと証明されているようです。

人工パールとは

人工パールは、ガラスやプラスチックなどの素材を使って、パールを模したものを指します。本物のパールに比べると少し光り方やツヤが違いますが、遠目で見ればはっきりとわかりません。価格帯は本物のパールよりリーズナブルですし、重さも軽めなので、気軽につけることができるのがポイントです。

パールアクセサリーの種類とは

海の宝石、パールは上品さを醸し出す美しい宝石として、たくさんのアクセサリーに使われています。

ネックレス

記念品の贈り物として人気なのが、パールのネックレスです。冠婚葬祭に使用できるので、本物のパールネックレスをひとつ持っていると良いと言われています。日常使い用には、人工パールのものが軽量で上品にもカジュアルにも使えるのでおすすめです。

ピアス・イヤリング

ネックレスと揃えて持ちたいのが、耳を飾るピアスやイヤリングです。一粒のパールを耳元に持ってくるだけでも、不思議とファッションが上品なものに変わるのでとても便利なファッションアイテムです。

リング

パールのリングも、気品のある手元を演出するのには欠かせないファッションアイテムです。大粒のパールの周りに小粒のパールをぐるりと囲んだお花ようなデザイン、または他の宝石とのコンビデザインなど、お気に入りのものをいくつか持っていると便利です。

人気のパールって?

ミキモト

養殖パールを世界に広めた人物で真珠王と呼ばれる御木本幸吉氏が創業者のミキモト。世界中の女性の首元をパールで飾りたいという彼の夢により、ミキモトパールは日本国内だけではなく世界に愛されており、美しいパールが揃います。

田崎真珠

日本国内のパールブランドといえば、もうひとつ挙げたいのが田崎真珠です。田崎真珠も美しいパールが揃い、なによりネックレス、リング、ピアスのデザインがモダンで秀逸です。ミキモトと並んで、ブライダルのジュエリーも人気が高いブランドです。

おすすめのイミテーションパール

ガラスパール

ガラスを素材としたイミテーションパール。本パールの光沢や手に取ったときの重さを上手に表現されています。

プラスチックパール

プラスチックを素材としたイミテーションパール。本パールに比べると光沢が少しオモチャのように感じますが、安価であり、気軽に取り入れることができるのが魅力です。

コットンパール

綿を圧縮して光沢を施したものがコットンパールです。ガラスやプラスチック製よりも更に軽量に作られています。ザラツキがあり、少し凹凸感を感じるカジュアルさが魅力で、ハンドメイドアクセサリーなどにも使われている人気のイミテーションパールです。

イミテーションパールのお手入れ方法

本パール本物のパールは、 水や汗に弱いので使用後は拭き取るなどこまめなケアが必要です。
ガラスパール 落とす・ぶつけるなど強い衝撃を与えると傷の発生や、割れてしまうので注意しましょう。
プラスチックパール水洗いOK。一番取り扱いしやすいイミテーションパールと言えます。
コットンパール水に濡れるのはできれば避けましょう

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