【パワーストーン】戌年の守護石って?意味と効果

今回は、戌年の守護石をご紹介します。

目次

戌年の守護石その① ラピスラズリ

ラピスラズリの意味・効果

鮮やかな藍色の中に、金色が混じり込んだラピスラズリは、幸運を招く石といわれています。最も歴史の古い石のひとつで、紀元前から聖なる石として崇められてきました。さらに、その藍色を夜空に、金色を星に例えられ、天を象徴する石とも呼ばれているようです。仏教の世界でもラピスラズリは極楽浄土を飾る七宝のひとつ、瑠璃とされていて、幸運のお守り石としても愛されてきました。

そんなラピスラズリは邪気を退け、正しい判断力を高めてくれる効果があると言われています。直感力や洞察力といった、これからどう自分は生きていくべきなのかという判断を正しくできる力をサポートしてくれる上に、自分自身を見つめ直す機会を与えてくれると言われています。時に、試練のようなものも与えるのがラピスラズリとも言われていて、真実を受け入れ手進むべき道を示してくれると信じられているのです。

石言葉

  • 知性
  • 洞察力
  • 天の啓示
  • 願望成就

どんな人におすすめ?

ラピスラズリは身に着けている人自身が、自分の内面と向き合う機会を与えてくれる石といわれています。自分は何をすべきなのか、どんな道を進むべきなのか、心に迷いのある方におすすめです。たとえば、進路や就職、また転職といった、仕事面で迷っている人は、やりたいこと、目標などが明確になっていき前進できるといいます。

また、その人の本質的な課題も浮き上がらせてくれるようで、たとえそれが試練のように厳しいものであったとしても、真実と向き合うことができ、最終的にその試練を乗り越えることをサポートしてくれるとも言われています。

戌年の守護石その② サファイア

サファイアの意味・効果

深い海のようなブルーのサファイア。サファイアとはラテン語でという意味なのだとか。

五大宝石のなかの青い宝石の代表ともいえるサファイアは、天空の青、地球の青、宇宙の青として神に近い石と信じられてきました。神の恩恵や慈愛を受け精神の再生をもたらすと信じられてきたこの石は、古くから哲学者や聖人の石と言われていて、枢機卿や司教の指輪にサファイアがはめられていたそうです。その指輪をした手で信者に触れることで、悩みや苦しみから救うと信じられてきました。

そんなサファイアは、集中力を高める効果があると言われています。仕事などでミスをしてしまうなど気が散っている状態のときに、邪念を遠ざけ捨、今やるべき目標に向かうための集中力を与えてくれるそうです。さらに、内面だけでなく外見の良いところも引き出してくれ、美しさを際立たせてくれるサポートをしてくれるそうです。

ちなみに、サファイアにまつわる有名なエピソードがあります。それはナポレオンとその妻・ジョセフィーヌの物語。当時、ジョセフィーヌは相当な浮気者でナポレオンを悩ませていたそうな。ところが、ナポレオンがジョセフィーヌにサファイアを贈ったところ、これまでの浮気性がウソのように良妻賢母になったというのです。そして、ナポレオンは皇帝に。サファイアが皇帝の石とも呼ばれているのは、この逸話が理由だったのです。

石言葉

  • 慈愛
  • 誠実
  • 才能発揮
  • 頭脳明晰
  • 精神性
  • 思考力

どんな人におすすめ?

サファイアは、特に経営者のような人の上に立ち、人を引っ張っていく人におすすめの石と言われています。カリスマ性をも引き出すと信じられているサファイアをリーダーシップを発揮しなければならな人が持つとことで、結束力を強める効果をもたらしてくれると言います。その人の魅力と能力に惹き付けられるでしょう。

パワーストーンを選ぶときの注意点

ラピスラズリを選ぶときのポイントは、ずばり色合いです。美しい藍色が特徴の意思ですが、この藍色色合いで緑色が強いと低評価となってしまうそう。一方、で紫色が強めに出た藍色だと、より美しいと高く評価されるそうです。そして、白色がほとんどないものが最も品質が良いともされています。ラピスラズリの特徴のひとつである、星のような金色もバランスよく入ることで価値が高まるそうです。

サファイアを選ぶポイントとしては、まず生産国です。インドのカシミール地方、ビルマ産ブルーサファイア、スリランカがサファイア生産の主要国ですが、現在はスリランカ産のサファイアが良質と評価されているようです。さらに、マダガスカルでは幻のサファイア・コーンフラワーブルーというサファイアが産出されているそうなので、生産国はチェックすると良いようです。また、サファイアは深い青で透明感があるものの評価が高いのも特徴。黒ずんでいたり、薄い青は評価が低いそうですよ。

守護石の正しいお手入れの仕方は?

ラピスラズリは割れやすく太陽光にも弱く、色落ちもしやすいデリケートな石なんです。ですから、基本的に乾拭きでのお手入れがいいかもしれません。ただ、ぬるま湯に強い洗浄力ではない石鹸を溶かして洗うという方法はおすすめできます。汚れやすい石でもあるので、時折石鹸水で洗ってあげるといいかもしれませんね。

一方で、サファイアのお手入れは基本的にNGのものがありません。浄化に関しても、日光浴、月光浴、クラスターの上に置く、いぶしたセージの煙に当てるなど、すべての方法でお手入れできます。

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