腕輪念珠をつける腕はどちらが正解?お手入れのタイミング

腕輪念珠はパワーストーンブレスレットのようにアクセサリー感覚で使用する人も多いようです。法要で使用する数珠とは異なり、カジュアルなものが多く販売されています。宗教を大切にしながらもオシャレを楽しめるのはいいですよね。

この記事では腕輪念珠をつける腕とその効果について解説します。

目次

腕輪念珠をつける腕はどちらが正解?

法要で使用する数珠とは異なり、普段使いする腕輪念珠の場合「どちらかに着けなければ間違い」ということはないようです。右腕・左腕それぞれに効果や意味があるため、あなたにあった目的を選ぶとよいでしょう。

また、利き手につけると邪魔になってしまうため、右利きの人は左腕に、左利きの人は右腕につける人が多いようです。数珠の場合は宗派により持ち方が異なるので、正式な持ち方を覚えておきましょう。

腕輪念珠を右腕につける効果

前向き・積極的になる

右腕に腕輪念珠をつけることで、さまざまな物事に対して積極的になれるようです。今以上に頑張りたいとき、スキルアップしたいとき、ここで踏ん張りたいと思うときなど、前向きなエネルギーが必要な方は右腕につけるとよいでしょう。

勝負・挑戦でポジティブになれる

スポーツの試合、試験・テストで「勝ちたい!」と強く願うときは右腕に腕輪念珠をつけるとよいでしょう。右腕につけることで、自然とエネルギーが湧いてくるとか。ここぞというときに腕輪念珠を見ると頑張れそうですね。

腕輪念珠を左腕につける効果

数珠は本来左手につけるもの

腕輪念珠をパワーストーンブレスレットのようにアクセサリー感覚でつける場合、左右の腕どちらでも構いません。しかし、本来数珠・念珠は左手に持つもの

仏教的な観点からいうと左手は「不浄」を意味します。左手を清めるため数珠を持ち、念仏をとなえ合掌します。法要のマナーとして覚えておくといいかもしれません。

右利きの人は左手につける

腕輪念珠は利き手とは逆の腕につけるとよいでしょう。「気」は利き手ではないほうから利き手へと流れていくと言われています。そのため右利きの人は左腕に、左利きの人は右腕につけることをおすすめします。

頭のなかを整理する

左腕は新しい気を取り込むとされ、頭のなかをスッキリさせたいとき、新しい物事をスタートしたいときは、腕輪念珠を左腕につけるとよいでしょう。趣味を始めた、節目の年を迎えた、転職・就職・結婚など、環境が変わったタイミングでは左腕につけると、良いスタートが切れそうです。

適切なお手入れのタイミングと頻度

「汚れてるかも?」と思ったタイミングでお手入れする

たとえば汗をかいたとき、ちょっと腕が汚れてしまう作業をしたときにお手入れをしましょう。念珠のお手入れは水・洗剤を使用するのはNG。メガネ拭きのようなやわらかい布で拭き取りましょう。どうしても汚れが取れないときは、布を水でぬらし固く絞ったものでやさしく拭き取るのがおすすめです。

1ヶ月に1回から2回お手入れする

「特に汚れていない」と思っていても普段から身につけていると汗・皮脂がついてしまうもの。珠の割れ・欠けをチェックするのとともにお手入れをしてみましょう。

腕輪念珠を身に着けるときの注意点

目的に合った腕輪念珠を選ぶ

腕輪念珠はお守り・厄除けなどの効果を持つと言われるものがほとんど。天然石・パワーストーン選び同様に、念珠に込められた意味や効果を把握して購入しましょう。

念珠として販売されているものは、パワーストーンブレスレットの用途と若干異なることもありますが、プレゼントとしてもおすすめです。

お守りの役割を果たすので大切に取り扱う

腕輪念珠・数珠は使用すると持ち主の心が込められていくため、普通のアクセサリーよりも大切に取り扱いましょう。腕輪念珠に使用される天然石や珊瑚、木材はとてもデリケート。大きな衝撃を与えると珠が割れてしまうことも。

外すときとつけるとき、置くときは丁寧に。壁やガラスにもぶつけないよう日頃から注意が必要です。

伸びていないか・切れそうではないか要チェック

腕輪念珠を日常的に身につけているとゴム・ひもが伸びてしまいます。外出先でゴムが切れてしまうと珠を紛失してしまうかもしれません。これまで大切にしてきた腕輪念珠の珠をなくしてしまうとショックですよね。数日に1回はゴムが切れそうではないか目視しましょう。

また、数珠や腕輪念珠が切れてしまうのは「悪縁を切った」という意味が込められているようです。念珠が切れるとショックですが、ポジティブに捉えてもよいでしょう。

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