チャクラとは何か分かりやすく解説!色と役割まとめ

チャクラの意味について詳しく解説します。第1~6チャクラの役割や特徴、それぞれのチャクラの色についてもお伝えします。

目次

チャクラっていったい何?

チャクラとはエネルギーの出入り口のことです。

サンスクリット語で「車輪」といった意味があり、主に体の中心軸である背骨に添って7つの箇所に存在しているとされています。

チャクラは感情や身体と連携しながら回転していて個人によってバランスは違ってきます。

この回転によるエネルギーの出し入れがうまく出来ていないと不調を引き起こし、気持ちの面にも影響を及ぼすことも。

スピリチュアルな成長だけではなく、心身ともに健康であるためには目に見えない心と体の結びつきを感じることが大切です。

それを調整して体感させてくれるのがチャクラなのです。

チャクラの歴史

諸説あるようですが、チャクラの起源はヒンドゥ文化の概念にあるといわれ、チャクラという言葉は紀元前2500年以上も遡り、ヒンドゥ教典の一部である「ヴェーダ(知識)」に記されていたそうです。

また、インド発祥としてヨガの経典から体の部分と関連付けた考えが広まりました。

生命力の源と呼び、計り知れないエネルギーがそこには含まれ重要な役割を持つ場所として形作られてきました。

今ではヨガはもちろん、アーユルヴェーダや自然療法などさまざまな場面で取り入れられています。

チャクラの種類

チャクラの種類は文献によって多種多様ですが、基本的には 体の器官と内分泌腺とを結び付けられた第1チャクラから第7チャクラまでの7つの種類がメインとして伝えられています。

ここで場所と対応するキーワードを見ていきましょう。

・第1チャクラ
場所:尾てい骨辺り
感覚:嗅覚
キーワード:生命力・エネルギー

・第2チャクラ
場所:丹田(お臍の下あたり)
感覚:嗅覚
キーワード:欲求・創造性・自立

・第3チャクラ
場所:みぞおち辺り
感覚:視覚
キーワード:自信・個性・自己実現

・第4チャクラ
場所:心臓の辺り
感覚:触覚
キーワード:愛・信頼・感情

・第5チャクラ
場所:喉
感覚:聴覚
キーワード:自己表現・コミュニケーション

・第6チャクラ
場所:眉間
感覚:直感(五感)
キーワード:直観力・スピリチュアル

・第7チャクラ
場所:頭頂
感覚:超五感(霊感)
キーワード:高次元・見通し・宇宙との統合

各チャクラの色と役割

第1チャクラ

色:レッド 
「ベースチャクラ・ルートチャクラ」とも呼ばれます。
役割として、生命力やエネルギーの入口だけでなく、地球との繋がりとしての役目も担う重要なポイントです。
やる気がない時や不安感があるとき、この第1チャクラが弱っているせいかもしれません。

また、グラウディングがしたい人はこの部分を意識してみるとよいでしょう。

第2チャクラ

色:オレンジ 
役割として、このチャクラは丹田(おへその下あたり)にあるため体の中心軸を強め、安定化させてくれます。

「性のチャクラ」とも言われていて、生殖器や感受性などと関連しています。
幼いころに作ってしまった心の傷を癒したり、何かをやり遂げたい時にエネルギーを与えてくれる場所でもあります。

第3チャクラ

色:イエロー
役割として、自分の意思や個性に繋がっているので自我や個性、不安感や抑えつけられた気持ちなどネガティブな気持ちを解放したい時に役立ちます。

自分自身に正直でありたいなら、この第3チャクラは本来の自分を表現する力を与えてくれるでしょう。

胃や消化器系とも関連しているため、消化不良や胃痛などが気になる場合はこの部分のエネルギーが滞っているせいかもしれません。

第4チャクラ

色:グリーン・ピンク
愛のチャクラでもある第4チャクラの役割は、普遍的な大いなる愛を表現します。

きちんとハートが開かれていないとこのチャクラは乱れ、心臓に負担がかかって不調の原因になることも。

怒りっぽくなっているような時は、第4チャクラの回転のバランスをよくしてみると良さそうです。

第5チャクラ

色:ブルー
喉にあるこのチャクラの役割は、自分を表現したりコミュニケーションに関連していています。

うまく話せなかったり言いたいことが言えなかったりしていると喉部分が不調(扁桃腺や甲状腺、口内炎など)になることがあります。

また、想像力やアイデアを出したい時、自分を変えたい場合にも第5チャクラは助けになります。

第6チャクラ

色:インディゴ(ロイヤルブルー)
眉間のあたりに位置していることから、「サードアイ・チャクラ(第三の眼)」とも呼ばれています。

役割としては、直感力や見通す力を高め、いわゆる「第6感」といわれるものがここにあたります。

うまくエネルギーが回っていないと頭痛などの身体症状に影響が引きおこるケースが見られます。

何かに集中したい時やビジョンをクリアにしたい人は、このチャクラを調整してみると良いでしょう。

第7チャクラ

色:バイオレット
このチャクラは頭頂部にあることから「クラウンチャクラ」とも呼ばれています。

役割として、第7チャクラは最も高い波動を持っているといわれているので、一体感を生み出し宇宙からのメッセージを受け取れるよう成長を促しているのです。

天から閃きを受け入れるよう準備しておくと、様々なサポートを受け取れるようになるかもしれません。

このチャクラがうまく回転していないと 眠れなかったり不安感に襲われたりする場合があります。

チャクラを活性化させる方法

チャクラを活性化させる方法はいくつかありますが、大切なのは自分自身がリラックスし、心を安定させることです。

ストレスが溜まっていたり、気持ちにゆとりがない状態だと良いエネルギーは循環しません。それらを解消するためにヨガや瞑想などを行って自分自身と対話することも大切です。

そういったことがなかなか難しいときは、好きなことを純粋に楽しむだけでも効果的。音楽を聴いたり、散歩をして自然に触れたり心身から余分な力が抜けるようにしてみましょう。

また、色をイメージするだけでもチャクラは共鳴してエネルギーが高まります。シンプルなイメージ法をお知らせしましょう。

第1チャクラから対応している色をイメージしてチャクラの箇所を光らせていきます。それを第2チャクラ、第3チャクラと上へあがっていき、最後に第7チャクラまで到達させます。

寝ていても座っていてもリラックスできる姿勢で構いません。最初から第7チャクラまで届かなくても、徐々に次のチャクラへ光のイメージが届くようになれば大丈夫です。

イメージするときに好きな音楽をかけたり、好みのエッセンシャルオイルを嗅いだりしても効果的。あせらずじっくりチャクラを開いて活性化し、心地よくエネルギーを回転させましょう。気が付けば自分本来が持つ力が満ち、日々の中で表現できているはずです。

自分自身の中心のバランスを取れるよう、気持ちの準備を整え、チャクラが与える内なる強さを感じていってくださいね。

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