パワーストーンを浄化するとき、もっとも手軽で費用のかからない方法は水を用いた方法といわれています。特別な水を使う必要はなく、自宅の水道水でも浄化できます。
パワーストーンを水で浄化するときには3つのポイントに注意しましょう。
目次
水を使ってパワーストーンを浄化する方法
パワーストーンの浄化は日光・月光・セージなどがありますが、水でのお手入れが特におすすめです。
ここでは水道水、天然水、湧き水での浄化方法を解説します。
水道水で浄化する方法
まず、パワーストーンの表面についた汚れや皮脂を洗い流します。水で流しながら手のひらでやさしくなでるだけで構いません。石鹸などは使わないでください。
洗ったあとはボウルなどの深めの器にパワーストーンを入れ、15分ほど少量の水を流し続けます。
15分後、やわらかいクロスなどでしっかりと水分を拭き取ります。ゴムが切れたり石に傷がついてしまうため、あまりこすらないようにしましょう。水分を拭き取ったあとは、風通しのよい場所で自然乾燥させます。
自宅で天然水を使って浄化する方法
天然水を自宅に持ち帰って浄化を行う場合は、深めの器にパワーストーンを入れて15分ほど放置します。
自宅では天然水を流しっぱなしにすることはできないので放置で構いません。その後はやさしく水分と拭き取り、自然乾燥させます。
自然の湧き水・川の水で浄化する方法
パワースポットや自然豊かな山のなかには、人の手があまり加えられていない川があります。川の上流など水の流れが比較的おだやかな場所で、パワーストーンを1分ほど浄化します。
パワーストーンが流されてしまわないように注意しましょう。手のひらにのせてやさしく水につけるだけで構いません。
水でパワーストーンを浄化する場合の注意点
水でパワーストーンを浄化するのはとても簡単ですが、すべてのパワーストーンを水で浄化できるわけではありません。
水で浄化するときの3つの注意点を解説します。
水分に弱い石には要注意
パワーストーンの中には水分に弱い性質を持つものがあります。鉱物の成分や石そのものに小さな穴が無数に空いているもの(多孔質)など理由はざまざま。
特に数種類のパワーストーンを組み合わせたブレスレットは、さまざまな性質の石を使用している可能性もあります。組み合わせたすべての石の性質に考慮した浄化を行いましょう。
水道水での浄化は水を流し続けておく
水道水の浄化をするときはボウルや器に水をためっぱなしにするのではなく、少量の水を流し続ける必要があります。
あくまで「流水」で浄化を行うため、水を張っただけでは浄化の効果が得られない場合があるでしょう。
金属パーツには要注意
ブレスレットやネックレス、ピアスについているパワーストーンを浄化したい人もいるかもしれません。
浄化のとき水分が残ってしまうと金属がサビる原因となります。
アクセサリー類には金属パーツがついている場合が多いです。シリコンなど水分が強いものであれば構いませんが、メッキ加工された金属パーツがついている場合は水で浄化したあとは入念に水分を拭き取りましょう。
どこの水を使って浄化するのがおすすめ?
基本的にはゴミや砂などが入っていないきれいな水であれば、どこの水でも構いません。
浄化するためにおすすめなのは、自然のきれいな水が最もおすすめです。
自然の天然水・湧き水がおすすめ
きれいな天然水は水道水と比べて浄化作用が高いと言う方もいます。
「水道水では効果がない!」というわけではありませんが、自然に囲まれた中でパワーストーンの浄化をすると心も浄化されそうですよね。
観光・旅行で自然が豊かな場所へ行ったときは、パワーストーンの浄化をするのもおすすめです。長時間浄化する必要はないので、自然に触れながらサッと浄化をしてみましょう。
水道水の浄化も効果はある
スピリチュアル・パワーストーン有識者の中には「水道水を流し続けるのが一番!」という方もいます。必ずしも天然水でなくてはならないので、自宅でも気軽に浄化をしましょう。
水を使ってお手入れする場合の時間と頻度
「水を使えばお手入れできる!」といっても、適切な時間・頻度も知っておきましょう。
長く水につけたからといって浄化効果がアップするわけではありません。
水道水の場合の時間・頻度
水道水で浄化する場合、週に1・2回で構いません。
時間は10分から15分でOK。「悪いエネルギーをもらったな」と感じたときは、半日から一晩浄化してもよいでしょう。
天然水の場合の時間・頻度
自宅で天然水を持ち帰って浄化するときは、水道水と同じ時間行いましょう。
湧き水やきれいな川で浄化するときは30秒から1分程度の短い時間でも、浄化できるとされています。自然のパワーで通常よりも高い効果を得られるでしょう。
水の浄化におすすめなパワーストーンとは
水で浄化できるおもなパワーストーンは、
- 水晶(クォーツ・クリスタル類)
- アメジスト
- ガーネット
- サファイア
- シトリン
- タイガーアイ
- パール
- トルマリン
などです。同じ石の種類でも、カラーが違うと石の性質が異なる場合があります。お手入れ・浄化を行う前に必ずその石にあったお手入れ方法を調べておきましょう。