パイライトインクォーツの意味・効果・石言葉・相性の良い組み合わせまとめ

透明な水晶の中に銀色のパイライトが浮かんでいるような不思議なパワーストン、パイライトインクォーツ。その独特な雰囲気に惚れて、手に入れたいと思う人も多いでしょう。

ここでは、パイライトインクォーツについて詳しく紹介していきます。

目次

パイライトインクォーツってどんな石?詳しい意味

意味

パラサイトインクォーツとは文字通り、パイライト(黄鉄鉱)がクォーツ(水晶)の中に入っているものを指しています。水晶の中にインクルージョン(内包物)があることは珍しく、通常の水晶とは違った輝きを見せてくれます。

様々な条件下によってできる鉱物なので希少価値が高く、その中でも水晶の透明度が高いものほど品質が良いです。また、中のパイライトの量が多く、サイズも大きく、形が綺麗なものほどその価値は高まります。

歴史・言い伝え

ギリシャ語で火を意味している「Pyr」ラテン語で火打ち石を意味している「Pyrites」などからパイライト(Pyrite)と名付けられた黄鉄鉱ですが、他の鉱石のインクルージョンとしてもよく見られます。

しかし、水晶に内包されていることは稀で、かつては魔除けとしても利用されたと言われています。

パイライトインクォーツの効果

効果

悪いエネルギーから身を守るパイライトと、そんなエネルギーを浄化する効果のある水晶が組み合わさったパイライトインクォーツは、邪気払いとしての効果が高いと言われています。

行動力を養い金運アップの効果もあるとされていて、仕事運や金運のお守りとしても人気です。

石言葉

  • ネガティブの払拭
  • 意識の向上

石言葉は「ネガティブの払拭と意識の向上」と言われています。マイナス思考を取り払って物事をポジティブに捉えるためのサポートをしてくれます。

こんな人におすすめ

パイライトインクォーツは行動力を養い、現状を変えるための力をくれるとされています。

持ち主に対する悪いエネルギーを寄せ付けない、金運アップなどの効果もあるため、事業展開や起業を考えている人、人間関係に悩んでいる人、金運のお守りを探している人におすすめです。

パイライトインクォーツのお手入れ・浄化方法

浄化方法としておすすめなのは月光浴やセージ、水晶です。塩や水での浄化も可能ですが、中に入っているパイライトにあまり向いていない浄化方法のため、万が一を考える人は避けた方が良いです。

硬度は弱くありませんが、落としたりするのは危険なので扱い方には注意してください。また、パイライトインクォーツに限ったことではありませんが、他の硬度が弱い石と一緒に身につけるとそちらに傷がつく可能性もあるので気をつけましょう。

相性の良い組み合わせは?

パイライトインクォーツ × シトリン

古くから「幸運の石」と呼ばれ、商売繁盛などへの効果も高いとされるシトリンは、仕事運や金運の向上が期待できるパイライトインクォーツとの相性が良いとされています。

シトリンは太陽のエネルギーを持つと言われ、自分を表現するのが苦手な人やマイナス思考の人が身につけることによって明るく健康になるサポートが期待できます。パイライトインクォーツも、マイナス思考を取り払ってくれるため、相乗効果が得られる可能性が高いです。

パイライトインクォーツ × ルチルクォーツ

ルチルクォーツもパイライトインクォーツと同様に、水晶の中に針状の鉱物(ルチル)がインクルージョンしているパワーストーンです。金や銀など様々な色のルチルがあるため、同じルチルクォーツでもかなり印象が変わるものもあります。

ルチルクォーツも金運への効果が高く、幸運をもたらしてくれるパワーストーンとされています。特に金色のルチルクォーツが金運を呼び込む力が強いことで有名です。パイライトインクォーツも金運に強いため、さらに強い効果が期待できます。

パイライトインクォーツ × ラブラドライト

ラブラドライトは見る角度によってブルーやゴールド、ピンクなど、様々な色に変化する多色性のパワーストーンです。ラブラドライトは月や太陽を象徴していて、実行力や最後まで貫くための力を高めてくれる効果があるとされていて、行動力をサポートしてくれるパイライトインクォーツとの相性が良いです。

特に、ゴールドラブラドライトは新しい世界に踏み込んで成功へ導くためのパワーをくれるため、起業したい人などにおすすめの組み合わせです。

パイライトインクォーツの基本データ

英名 Pyrite in quartz
和名 黄鉄鉱入り水晶
産地 ペルー、スペイン、イタリアなど
透明

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