日蓮宗の数珠は自分でつくることができるのでしょうか?特徴的な数珠ですが、実は材料さえ用意しておけば誰でも数珠を作れるようになります。数珠の作り方を分かりやすくするために数珠の作り方の動画も参考にしてみると良いでしょう。
目次
日蓮宗の数珠の特徴
日蓮宗の数珠にはほかの宗派とは異なる特徴が見られます。それを見極めていくと日蓮宗の数珠も簡単に作ることができるようになるでしょう。
まず、数珠の作り方を学ぶ前に日蓮宗の数珠の特徴を知るところから始めます。
数珠の特徴
日蓮宗の数珠の特徴には二環があるという特徴があります。「二環と言われても難しいなぁ…」という人は、数珠が一回りになっているのではなく二回りに存在していると考えると分かりやすいでしょう。
また、数珠には大きな珠が二つあるのですが1つの珠に二本のふさが付いているものと三本のふさがつけられているところに日蓮宗の数珠の特徴があります。
日蓮宗の数珠を手作りできる?
もちろん必要な材料を用意すれば日蓮宗の数珠は誰にでも作ることができます。一番大変なところは数珠に必要な珠を集めることかもしれませんが、珠の大きさに拘る必要はありません。
最近では、好みの天然石を使って数珠を作る人も増えてきていますから珠の形になっている天然石を使えば糸に通していくだけなのでブレスレットを作る感覚で作成することが可能です。
用意する材料
日蓮宗の数珠はとにかくテグスの長さも必要になりますし、珠の数も多くなりますが自分で作り方を覚えていけばそれは素晴らしい自分だけの数珠に仕上がることでしょう。
珠の種類もさまざまなものが増えてきていますし、素材も木材のものから天然石のものもあるので自分の好みに合わせて数珠の作り方を考えてみる楽しみもあります。
主な材料
- 珠
- ふさ
- テグス
珠には大小異なるものも必要となりますが、基本的な作り方にはこれらがあれば数珠が作れます。
ネットショップを利用すれば材料を個別に購入することができますから必要な珠やふさを自分の好みの色を選ぶことができます。
作り方の手順とは
「大きな珠やふさも付けなければいけないから難しいんじゃ…」と堅くなることはありません。アクセサリーのブレスレットやビーズアクセサリーを作っていく要領で数珠も仕上げていくことができます。
最初は慣れないところもあるかもしれませんが、一度作り方を覚えてしまえば自分好みにアレンジをきかせた数珠の作り方に挑戦してみるのも良いでしょう。
数珠作りの手順
特に難しい作り方ではありません。必要となるテグスに珠を通していくことを基本としていきますから子どもでも簡単に作ることができます。
しかし、途中でテグスが切れてしまわないように二重に通していく必要があったり、時には大人の手を借りることもあるかもしれませんが、ビーズアクセサリーやブレスレットを作成するときの気持ちの作り方で数珠を作成してみましょう。
作り方を動画でもチェック!
どうしても日蓮宗の数珠の作り方をネットで見ても分かりにくいという人のために動画でチェックしながら作成方法を学んでみましょう。