この記事では、パワーストーンを塩を使って浄化したい人にむけて、高い浄化効果が得られる塩を使ったおすすめの浄化方法をご紹介します。
目次
パワーストーンの浄化に塩が使われる理由
塩は日本では古くからお清めの塩とされ、さまざまな浄化に用いられてきました。塩を使った浄化は、数あるパワーストーンの浄化方法のなかでも特にパワーが強いといわれているので、疲れたパワーストーンを強力に浄化してリセットさせるにはぴったりのアイテムです。
しかし、石によっては品質を下げてしまう場合があるので、塩による浄化は少し難易度が高い上級者向けの浄化方法といえます。
塩を使って天然石・パワーストーンを浄化する効果
塩には防腐作用があり、細菌類を死滅させる高い殺菌作用があります。人々は塩水でうがいをしたり、食品の保存に利用したりと塩を生活の知恵として利用してきました。
高い殺菌作用がある塩は病気を予防する効果があることから、日本では古来より厄を落としたり、清めの塩として伝承されてきた歴史があることから、塩の強力な浄化作用はパワーストーンの浄化にも多く利用されてきました。
塩でパワーストーンを浄化したい!正しい手順
塩でパワーストーンを浄化する正しい手順は以下の2種類あります。
塩をそのまま使って浄化する
1. 皿に天然塩を盛る
2. パワーストーンを塩の中に埋める
3.塩に埋めたまま 5~10分程度そのままにする
4. パワーストーンを塩から出して流水で洗う
5.よく拭き取り乾燥させる
塩水で浄化する
1.器に3%程度の塩水を用意する
2.パワーストーンを5分程度塩水に浸す
3.塩水から出し流水で洗い流す
4.良く拭き取り乾燥させる
塩による浄化はとても強力で効果的ですが、リスクを伴うことがあるので浄化の際には充分な注意が必要です。パワーストーンを塩分に触れさせることにより、塩の成分がパワーストーンに入り込んでクラックという状態になる場合があるので気をつけましょう。
浄化につかうべきおすすめの石はある?
塩の浄化ができる石
塩の浄化ができるパワーストーンは、水晶/アメジスト/モリオン/トルマリン/シトリンなどが挙げられます。
パワーストーンは常に身につけている人から強いマイナスのエネルギーを吸収してくれる効果があるといわれています。
それ故に、パワーストーンにはときとして強力な浄化が必要となります。 お気に入りのパワーストーンが強烈なネガティブエネルギーを受けてしまった場合や、水晶クラスターによる浄化やホワイトセージ、月光浴などの他の浄化では足りないと感じるときなどは、塩を使う浄化方法に切り替えるなど、適宜に対応するほうが良いとされています。
または、 パワーストーンを長期間浄化していなかった場合にも、塩を使った浄化が効果的といえます。より強力な力でパワーストーンを浄化したいときには、塩による浄化方法を試してみましょう。
塩の浄化を避けたほうがよい石
塩に弱い代表的なパワーストーンを紹介します。特にクラックの入った石は避けるようにしましょう。
- 塩に弱いパワーストーン
エンジェライト・ラピスラズリ・インカローズ・ヘマタイト・オパール・ アズライト・アラゴナイト・セレナイト・琥珀・マラカイト・パイライト・アマゾナイト・ チャロアイト ・インカローズ・ターコイズ・オパール・タイガーアイ・フローライト・ ローズクォーツ ・ラリマー・ エンジェライトなど
塩を使って浄化する場合の注意点
- 使用した天然塩は必ず捨てる
使用した塩は必ず捨ててください。料理に再利用したり次回の浄化用に保存しないようにしましょう。
- 塩による浄化後はパワーチャージを行う
塩による浄化は石のマイナスのエネルギーを完全に抜くために行います。そのため、塩による浄化後は、クラスターにのせたり月光浴をさせるなどの方法でパワーの充填を行ってください。
- 塩と相性がよくないパワーストーンには利用しない
塩で浄化する方法はとても簡単ですが、塩と相性がよくないパワーストーンには使わないでください。塩と相性が悪いパワーストーンの場合、石に輝きや光沢がなくなったり、表面がザラザラになることがあります。
塩の浄化は強力な浄化方法ではありますが、塩で浄化しても問題ない石かどうかを充分に調べてから行なってください。