パワーストーンを浄化したいと思ったとき何を使いますか?日光・月光などの自然のものや水・天然塩などがありますが、セージを使用するのもおすすめです。
この記事ではパワーストーンの浄化に特におすすめなホワイトセージについて詳しく解説します。
目次
ホワイトセージっていったい何?
パワーストーン初心者の方やスピリチュアルにあまり詳しくない方は、ホワイトセージをどのように使用するかわからない方もいるでしょう。
ホワイトセージはパワーストーンだけではなく、心やお部屋も浄化することができるスピリチュアルなアイテムです。
天然のハーブ
ホワイトセージは天然のハーブです。「家族愛」の花言葉を持つやさしい意味を持つ植物。古来より「けがれを祓う神聖なもの」として扱われてきました。
もともとネイティブアメリカンが儀式に使用していたこともあり、現代でも高い浄化力があると言い伝えられています。
パワーストーンの浄化にかかせないアイテム
パワーストーンの浄化方法にはさまざまなものがありますが、特にホワイトセージを使った「スマッジング」が効果が高いようです。スマッジングとは「いぶす」を意味します。
天然ハーブをいぶし、出てきた煙で周囲のものを浄化・けがれを祓います。ホワイトセージが燃えたあとの灰にも浄化効果があるとか。ぜひ、燃やした後も大事にしてみてください。
ホワイトセージで浄化をする意味
古来より浄化力があると信じられてきたホワイトセージ。そもそもパワーストーンを浄化するのは何を意味するのでしょうか。
パワーストーンのマイナスエネルギーを祓う
パワーストーンを毎日身につけると、あなたのネガティブな思考や周囲のマイナスエネルギーを吸収すると言われています。蓄積されたマイナスエネルギーを浄化し、石のエネルギーをリセットするために浄化が必要です。
パワーストーンの浄化は水や日光・月光でも構いません。特に神聖な力を感じながら浄化したい方はホワイトセージで浄化するのをおすすめします。
ホワイトセージを使った浄化方法
ホワイトセージを使った浄化は至ってシンプル。
ここではホワイトセージの浄化の手順とコツを紹介します。
① ホワイトセージに火をつける
まずは周囲を整理整頓しパワーストーンの浄化に集中できる環境作りをします。その後ライターでホワイトセージに火を付けます。すると徐々に白い煙が出てくるでしょう。
ホワイトセージに火を付ける道具は、手に入れやすいライターやマッチなどで構いません。
② 器やお皿に置いて煙を出す
手に持ったままでは浄化できないので、灰皿や貝殻、耐熱性のある器にセージを入れます。
安定した台の上に置いているか、周囲に燃えやすいものがないか確認をしたうえで煙が出てくるのを待ちましょう。
③ 煙にパワーストーンをくぐらせる
いぶされたホワイトセージからは煙が出てくるので、パワーストーンを10秒から20秒ほどくぐらせます。「マイナスエネルギーが溜まっている」「けがれている気がする」と感じたときは1分程度いぶしてもOK。
あまり長時間いぶすとパワーストーンや部屋・家具に匂いがついてしまうので、長くても数分程度にとどめましょう。
④ 火を消して部屋の換気をする
ホワイトセージをいぶすと独特の匂いが出ます。匂いを気にしない方はそのままお部屋の浄化をしてもよいでしょう。
匂いが気になる方は火を完全に消したあとは灰や器の熱を冷まします。ホワイトセージの灰にも神聖な力があるとされているため、ゴミにせず庭の土に撒くのもよいでしょう。
天然石の効果を引き出す使い方
天然石をホワイトセージで浄化するのであれば、ホワイトセージの効果をできるだけ高めたいですよね。きちんと浄化をすることで天然石の持つ効果も高めることができるでしょう。
ホワイトセージの効果的な浄化方法を紹介します。
定期的に浄化を行う
ホワイトセージに限らず、天然石の浄化は最低でも1ヶ月に1度は行いましょう。
長期間天然石を浄化しないでいると身につけている意味がありません。ホワイトセージでの浄化が「めんどくさい」「手間がかかる」と思う方は、日光や水、水晶クラスターなどのお手入れでもかまいません。
落ち着いた心を持つ
ホワイトセージで浄化するときは、落ち着いた心と清潔な環境が必要です。ストレスが多くイライラしがちのときや、部屋が散らかっている状態では浄化もうまくできないかもしれません。
できるだけ心に余裕を持ち、清潔で整頓された部屋で浄化を行いましょう。
感謝の気持ちを込める
日々忙しいとパワーストーンをただ身につけているだけになってしまいますよね。
パワーストーンを購入したときのことや、いつも寄り添ってくれることを浄化のときに「感謝の気持ち」を伝えるのもいいでしょう。効果を高めるというより、初心に返ったり、忘れていた気持ちを取り戻したりとメンタルに良い影響を与えてくれそうです。
ホワイトセージの正しい保管方法
ホワイトセージは神聖なハーブです。できるだけ正しい保管をすることで、保管期間が長くても浄化効果を保つことができるとされています。
パワーストーン同様に浄化アイテムも大切に扱いましょう。
湿気のない環境で保存する
浄化用のホワイトセージは乾燥したハーブです。日本は湿気が多いため普通に保管しているだけでは湿気を吸い、茶色く腐食してしまうことも。
密閉容器に乾燥剤など吸湿性のあるものを入れ、できるだけ外気に触れないように保存しておきましょう。
いざ浄化しようと思ったとき「ホワイトセージに火がつかない!」というときは、セージを天気の良いカラッとした日に天日干しをするのも有効です。